いつも見る山の頂きが白いなと思っていたら、本日が初冠雪という知らせ。
もうすぐやってくる冬の前に、10月を振り返ります。
弘前城~菊と紅葉まつり~が開催されている、弘前公園をお散歩です。
今年の植物園入口のウエルカムボードは、弘前の市章が菊で彩られています。
一方の、こっちは太陽かな...?
「なんに見えるー?」とふたりで顔を見合わせて頭をかしげる...
創造力がないのか、見聞が足りないのか..。
細かいことは抜きにして、毎年思考を凝らして飾り付けをする作業も大変でしょうね。それにしても菊の色って鮮やかで「パッと!」目立つので、紅葉した木々に明るい彩りをそえてくれます。
実は、今回来園したお目当てといえば、こちら!
岩の上に立っている二宮尊徳像です。
弘前観光のイベントごとに粋な演出がされていて、菊と紅葉まつりの期間中は、菊で彩られた花笠と着物の衣装になります。
ずっと来ていても全く知らなかった情報だったので、ノートにメモしてっと。
なんだかほのぼのする光景にしばらく見入ってしまいました。
この辺りは赤がきれいで夜はライトアップされているんだとか。見学するなら寒さ対策しないといけませんね。
弘前公園と言えば桜の名所でもあるけど、秋の紅葉もまた一味違った趣があっていい感じです。
写真撮りながら、ゆっくり一時間くらいのお散歩
気分がスッキリしました!
そのまま歩いて公園を出て、近くにある藤田記念庭園へ
園内にあるクラフト&和カフェ匠館(たくみかん)でランチにします。
プレートのお料理は、主菜に豆腐ハンバーグをチョイス。副菜は、白和え・筑前煮・紫キャベツのマリネ・菊とほうれん草のおひたし・卵焼き・いしたのあんず梅。
お茶わんは、嶽きみご飯。他にスープとデザートも付いています。だしが引き立つやさしい味付けで、すべてが美味しい。
さらにお店のもう一つの名物といえば、通年メニューのかき氷
これはハロウィン期間限定のかぼちゃのかき氷。ふわふわな氷に裏ごししたかぼちゃがなめらかで、口にいれるとすぐ溶けてしまう。それほど甘くないので最後まで飽きづに飲み干せちゃう。
シロップや蜜、練乳、白玉は全て自家製ということで、手間がかかったこだわりの味。
どれも安心して食べることができました。ほんとに美味しかったです!
お食事できる同じ空間に、津軽クラフトが展示販売されています。入館無料なので見学だけでも楽しめますよ。
これは深浦町の白神硝子。
食事で出されたお水が入ったグラスも、白神硝子で作られた「こぎん硝子」を使用。
クラフトの数々を眺めていると、津軽人の仕事の丁寧さとぬくもりを感じることができました。
次回もよろしくね。