前回に続き、旅の振り返りです。
写真もその時に撮影したものなので現在と比較すると相違があるかもしれません。ご了承ください。
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北海道新幹線が開業したのは2016年3月26日のこと。
昨日で4年になりました。
青函トンネル(53.85㎞)に入ると携帯電話が「圏外」になっていたけど、この4周年に合わせるように解消され、全区間で通信が可能になったという。こんな知らせなら嬉しいです。
開業する前は、青森駅から津軽海峡線のスーパー白鳥に乗って函館観光に行っていたことを思い出し写真がないか調べていたら、ありました!
2014年12月に函館駅で撮ったスーパー白鳥の車両です。ワタシは特に鉄道ファンという訳ではないですが、津軽海峡線は新幹線開業と同時に廃止が決まっていたので、記念に乗っておこうって行ってたんだ。
六花亭でお茶をしようと思ったけど混雑していて諦め...お菓子を買いすぎてこの後の歩きが大変なことになってしまい、お土産は旅の最後に買うものだと改めて気づいたわね。
でもね、ここはまた行きたいところの一つでして、それもサクラが咲く時に。大きな窓越しにサクラの木があってね、満開になると淡いピンク一色になるんだとか。
お昼に予約していたレストランバスクここは人気のあるスペイン料理のお店。函館市と青森市は津軽海峡を挟んでいるから食材は同じだと思うのだけど、シェフによって調理スタイルも違いがあって運ばれてくるお料理をワクワクしながら待ってました。
そして感心したことがありました。個人でやってる一軒のレストランなのに車いすのお客様専用のトイレが立派で、正直言って涙が出るほどの衝撃を受けたのです。たぶんそんなに需要がない時代で、時代っていうと大袈裟かもしれないけど、今から6年前のことだし。バスクのオーナーさんって先見の明があって思いやりがある人なんだろうなって感じました。ワタシはまだバリアフリー旅行について勉強を始めたばかりだったからこうやって情報を発信することは自信がなくて出来なかったけど、今ならやれる。
いつの日か再訪してみたいレストランバスクへ。
場所は変わって金森赤レンガ倉庫
もうすぐクリスマスだから街灯がロマンチック
寒い中を待ってました、点灯の瞬間を!
はこだてクリスマスファンタジーのクリスマスツリーです。函館市はカナダと姉妹都市を結んでいて、毎年カナダからもみの木が運ばれて来るんだって。冷たい海風が眼に染みてウルウル、パッと付いたイルミネーションのキレイさに感動してウルウル(笑)
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時は流れて北海道新幹線開業
速くなったね、函館の街
次に行ったのは2018年3月。この年は雪が多かった!
函館駅前のどんぶり横町市場前も残雪が見えて
元祖活いか釣り体験に寄ってみると、勢いよく泳ぐいか!テキパキといかを調理する手さばきもお見事!あっという間にいか刺しが出来上がり!ショウガも合うんだなこれが、函館名物旨い旨い。
お昼は函館ラーメンかもめ
GLAYファンの聖地で塩ラーメンを食べて体を温めました。
お天気が良かったので函館ロープウェイで函館山へ
太陽が近くて眩しい
ゴンドラは静かでほとんど揺れもなく、見晴らしも良かった!
港の奥のほうに一際高く雪が濃く見える山が北海道駒ヶ岳(標高1,131m)
通称エゾ駒。大沼国定公園の景勝地が広がっていいところなんですよね。
乗車時間3分。あっという間に山頂到着
展望台からの眺め。地形が鼓のように見えるのが特徴ですよね。
函館山は夜景が有名なところ。空気が澄んだ青空もまた美しいです。
帰りのロープウェイからこんな写真が撮れました!のぼりと下りのゴンドラがすれ違う時に見えた影
自分が乗ってるゴンドラが影になって映し出されるのって偶然かな
山麓駅から出て右に真っ直ぐ歩いて元町教会群へ
雪国育ちだものこのぐらいの雪はなんてことない
上空からみると十字の形になっている函館聖ヨハネ教会
チャチャ登りの雪がスゴイ
白壁に緑色の銅板屋根が美しい函館ハリストス正教会
元町は異国情緒が漂う建築物があって魅力的なところ。
函館で一番有名な八幡坂hachimanzakaは、ドラマやコマーシャルで登場回数が多いですね。チャーミーグリーンって覚えてます(笑)
昆布の無人販売所
茶房菊泉sabo-kikuizumi
道路にはまだこんなに雪が旧函館区公会堂
旧北海道庁函館支庁庁舎1階は、元町観光案内所に利用されています。ステキな建物ですね。
足元をみると函館をデザインしたタイル
元町公園を抜けて
基坂motoizaka
バラに囲まれた洋式庭園がある函館市旧イギリス領事館
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振り返えると、どちらも寒い時期に観光していました。
海を越えればすぐに行けるところだから思い立ったらすぐに行動してたってことです。
最後に。
北海道新幹線の新函館北斗駅にあるポストに、北杜市公式キャラクターのずーしーほっきーが座っています。
北杜市特産の「ホッキ貝」と、地元のブランド米「ふっくりんこ」を使った「ホッキの握り寿司」をイメージしているそう。このうしろ姿が気になるのでやっぱりまた行くことにします。