こんにちは。
爽やかな風が吹く気持ちのいい日です。
東北の梅雨明けも近々でしょうか。
自宅のエアコンは試運転はしたもののまだ付けていません。
青森の暑さはこれからが本番。
ブログは涼しいうちに書きたいと思います。
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前回に続き、もう一つの資格「トラベルヘルパー」と、合宿研修で訪れた青梅市のお話しです。
平成26年(2014年)都内にある民間の養成機関において「トラベルヘルパー」という資格を取得しました。
トラベルヘルパーというのは、介護技術と旅行の業務知識をそなえた外出支援の専門家で、簡単に言えば「介護ができる添乗員」のような人です。
資格は段階的に取得するかたちになっていて、
3級
↓
準2級
↓
2級
と、一年のうちに三つの養成講座を受講し、即座に行われる検定試験を受けて合格することができました。
民間の資格なので興味があれば誰でも受講は可能です。
しかし、準2級以上のスッテップアップを希望する場合は、介護か看護系の資格を持っていなければなりません。
身内同士なら別の話ですが、身体的なお世話をするということは介護分野を学ぶ必要があるのです。何年も家族の介護をしてきたことの経験は生かせても、資格が無いとムリな話しなのです。
家族を持ってから自分への投資は後回しにしていたけれど、学びたいという気持ちは常に抱いていました。
自分が求める講座の養成機関があるんだったら是非とも勉強してみたい!
ワタシは即座にホームヘルパー2級を取得しました。
各級のステップを踏み、いよいよ最終目的としていた「トラベルヘルパー2級」の養成講座。トラベルヘルパーとして仕事を受け、宿泊を伴う周遊型の介護旅行に同行できるレベルの資格です。
二泊三日の合宿研修は、都内一泊・青梅市御岳山の宿坊一泊という、青森から参加のワタシには、遠い。。。遠い。。。道のりでした。
自宅での介護は常に同じ空間、作業しやすいように必要な物は何でも揃えています。しかし、宿泊先の部屋や浴場に関してはそこにある限られた状況のなかで判断し、快適さを追求しなければなりません。
「できないことはできるまでやる」
早朝から深夜までおよぶ合宿は厳しいものでしたが、ここで習得した内容はお金を出してでも学んでおいて良かったと思っています。
そんな厳しい内容の研修ではあるのですが、根っからの観光好きとしては、初めて訪れた青梅市はとても魅力的な場所でした。
研修中は多くの写真を撮れませんでしたが、家族役の時は観光気分で写真も撮ったりしました。
▼滝本駅から御岳山駅までケーブルカーに乗車
▼滝本駅がある場所は標高407メートル。
青森は紅葉シーズンだったのに御岳山はまだ紅葉はしていませんでした。
▼ケーブルカーの中からレールや山の風景が見えてワクワクです。
▼6分で標高831メートルの御岳山駅に到着
▼御岳山駅を出ると御岳平
▼展望台からは多摩地域を一望し、新宿の高層ビル群や東京タワーが見えるそうですが、残念ながらこの日は曇りで視界がいまいちでした。
▼案内図を見て、宿泊する南山荘や参拝する武蔵御嶽神社の位置を確認します。
▼標高929メートルにある武蔵御嶽神社拝殿
▼青森からここを目指して参りました。
由緒ある御嶽神社に「この研修が無事に終わって検定試験に合格しますように」と手を合わせます。
合宿研修最終日は、青梅市のレトロな町並みを散策です♡
▼昭和レトロ商品博物館
▼青梅赤塚不二夫会館
(2020年3月27日をもって閉館となりました)
▼街角の電話ボックス
青梅市は昔懐かしい街作りがされていて、街歩きが楽しくまた行きたい想い出の場所です。
次に行くとすれば、御岳山のハイキングコースを歩いてみたいと思っています。
今回も読んでいただきありがとうございます。
おしまい。