冷え込みは厳しいものの雪が少ない1月。こんなに楽な冬でいいのと逆に不安になっています。2020年最初のブログです。今年もよろしくお願いいたします。
「そうだ、箱根に行こう。」
と、計画を実行したのは昨年3月のこと。
毎日の雪にうんざりして、雪の無い穏やかな気候の場所に旅行したいなと思っての事でした。
「どうせなら誰もが知る観光名所に立ち寄って家族写真を撮って行こう」という話から、箱根に行くまでおおよそのルートを決めて車で出発しました。
深夜に高速を走らせ途中のパーキングエリアで洗顔。
手洗い所はお湯が出る蛇口があるので寒い朝でも助かります。早朝で人もほとんどいないから、ゆっくり身だしなみを整えてと。
その間運転者は仮眠中。どこでも眠れる人ってうらやましいよね。
東北自動車道羽生パーキングエリア 鬼平江戸処(上り線)
朝７時過ぎ「ここが羽生パーキングなの～！」って、激変した建物にビックリ！
ダメね、旅行業務を退いてから幾年月...。日々アンテナを張っていた頃とは違い、リニューアル観光に対する意識が欠落していることを実感。
近年は休憩するだけじゃなく、SAもPAもわざわざ行きたい場所に変貌していて、関所のような門をくぐると江戸時代にタイムスリップしたみたいで、ワクワク感がたまりません。
7時から営業しているレストランがあったので軽く朝食を済ませ、みやげ処屋台連でおやつを買い、かわら版にあるiPadで鬼平江戸処のWEBページを見て遊びました。
車いすマークの付いた駐車帯も数が多く、サービス提供送迎車用の車寄せも整備されています。屋根付きだから雨が降っても慌てることなく乗降ができていいですね。
東北自動車道蓮田サービスエリア パサール蓮田(上り線)
都心に入る前に最後の休憩。スターバックスコーヒーで大好きなラテを注文し、待っている間にバリスタさんと会話を楽しんで♡
「深夜走って、これから浅草参りです！」と伝えると、「気をつけていってらっしゃいませ！楽しんで来てください！！」って、とびっきりの笑顔とともにコーヒーをもらい気分もほんわか。蓮田に寄って良かったなー。
このブログを書くのにパサール蓮田のホームページを見たら、世界初とろみ付き自動販売機があるということがわかりました。何らかの理由で飲み込みが苦手な人は、普通の飲み物だと「誤嚥(ごえん)」を起こしてしまう恐れがあります。普段から介護をしている側からすれば、外出先で簡単にとろみ付きの飲み物が手に入るなんて本当に有りがたいことです。
誰でも自由に、飲みたいものが飲める。素晴らしい自販機を作ってくれたと思います。
浅草寺雷門
9時。雷門に一番近い地下駐車場に車を止めエレベーターで上がると、すでに観光客でいっぱいです。目的達成のため雷門の前に行ったのですが、あまりにも多い人でどこで撮っていいかあたふた。
せっかくなら家族全員の写真が欲しいけど諦めて一人づつ撮っていたら、「撮ってあげますよ」と人力車のお兄さんが声をかけてくれました。
もう、神様にみえるくらい嬉しくてね。いい記念写真撮れました、本当にありがとうございました。
仲見世通りを抜けて浅草寺本堂へ
向かって左手にエレベーターがあって9時～16時まで利用可能。本堂に上がります。
本堂からの眺め
お参りを済ませ振り返ってみたら、立派な五重塔とたくさんの参拝者の姿。家族でこの場に立っているなんて夢のよう。
100円でおみくじを引いたら大吉
大吉は持ち帰ってくださいって書いてたから、記念ノートに大事にしまっておいてます。
浅草きびだんご あづま
仲見世店通りできびだんごを立ち食い。ほんのりあったかくて柔らかくてきな粉がたっぷり。小さく丸めたお餅が4つ串に刺してあって何本でも食べられそう。雑誌で見て人気店なのは知っていたから、混雑していたらやめようと思ったけど、すんなり買えてホッとしました。おいしかったです。
寒くなかったから歩いて浅草の雰囲気を楽しみ、お土産やおやつ、お昼の天むすを購入。お店の名前は忘れてしまったけど、この天むすがまたおいしかった。
歩きと深夜の移動も重なり、車に乗り込むとため息が出るほどの疲れが押し寄せてきます。でも、楽しいことの疲れだからね、これも良し！
予約したホテルの近くに行ってチェックインまで時間つぶし
木場公園
大横川沿いに河津桜が咲いていたのでひとりで散歩。雪景色で色彩不足の毎日だったから、濃いピンク色が鮮やかで、しばらく眺めてしまいます。
曇り空も河津桜のおかげで明るい気分になります。
ホテルイースト21東京
早めのチェックインです。
- デラックスファミリールーム(東京スカイツリービュー)のトリプルベット
- 大きな窓から東京スカイツリーを一望
- バスルームは洗い場付きだから便利
アメニティーの他に入浴剤のバブがひとりに一個サービス
バリアがなくチェア(車いすのこと)で移動もしやすく
バスルームに洗い場があるホテルを検索したら何軒か出てきたけど、予算と地理的なことを考えてホテルイースト21東京に決めました。
バスタブの内面が斜めになっています。
テレビを中央にして両サイドにベットを配置、ソファーがあってゆっくりくつろげる広いお部屋です。
スーパーマーケットがすぐそばにあるので買い出しして夕食は部屋で。紙皿やコップも用意されていたので分けて食べるのに重宝しました。
最後に。窓から見えた東京スカイツリーの昼と夜(望遠)。天気がいい日だったらもっときれいに見えるんだろうなと明日の朝に期待を込めたけど、残念ながら箱根路は雨の旅となりました。
お疲れさま☆彡
